こんにちは
ダイズです



下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
特に治療をしなくても
生死に関わる病気ではないが
足の見た目が変化したり
だるさやむくみ、変色や浮脈など
人によっては生活に大きな負担が
出てくる可能性もある
放っておいても治る病気ではない
高額な手術費用が掛かるので
ためらう気持ちもゼロではないが
気づいたからには治そうと思う
40年間支えてくれている
大事な足たちなので
しかし
『手術します』といった後の
先生の引き際は早かったなぁ…
※こちらのクリニックには先生が一人なのでめちゃくちゃ忙しいことを後で知りました、申し訳ありません
下肢静脈瘤の治療は必要?
同じ血管が瘤になる動脈瘤は、破裂して命にかかわることもありますが、静脈瘤は足の切断が必要になったり、命にかかわるようなことはまずありません。「静脈瘤があると急性肺動脈塞栓症(エコノミークラス症候群)を起こすのでは?」と思われる方がいますが、その確率は高くなく、急性肺動脈塞栓症の原因のほとんどは静脈瘤の出来る表在静脈の病気ではなく、深部静脈血栓症です。
(静脈瘤があるために血液のうっ滞が起きやすいことが、血栓ができる誘因になる可能性はあります。いずれにせよ、長時間、座って旅をするといったときは、できるだけ足を動かし、血液の循環をよくするよう心掛けることが大切です。)下肢静脈瘤は、痛みやかゆみなどの症状や、外見上(美容面)の問題を解消するために治療することがほとんどです。
引用元:国立循環器病研究センターより
しかし、うっ滞した血液から血栓ができて感染や炎症が起こしたり、かゆみでひっかいたり、けがをしたりして、蜂窩織炎(ほうかしきえん:急性の化膿性炎症)を起こしたりすると治療が必要になります。こうした症状が長期間続くと、皮膚がもろくなり、出血しやすくなるので、日頃から注意して、早めに治療を受けることをお勧めします。
血管内閉塞術(瞬間接着剤グルー)とは
- 細い管(カテーテル)を静脈瘤になった血管の中に入れて、血管に医療用瞬間接着剤(グルー)を注入し内腔から閉じる治療です。
- 約15分~60分のカテーテル治療で手術後の傷跡は目立たない治療です。
- 術後の着圧ソックスの着用が原則としてありません。(症状による)
- 広範囲の麻酔が不要なので手術時の負担が軽減されます。
静脈瘤の蛇行が大きい・血管が太い・潰瘍がある等の方・複数のアレルギーをお持ちの方・アレルギー薬や喘息薬服用中の方は、塞栓術の適応とならない場合があります。
引用元:北千住静脈瘤クリニックより
高額療養費とは
健康保険組合に加入している方が
受けられるありがたい制度です
毎月1日~末日までの
医療費の負担額に対して
限度額が設けられ
出費を抑えることができます
※加入している保険組合に詳細を確認することをオススメします
国民健康保険はこちら↓
自己負担限度額(月額)
※一例ですので鵜呑みにせず
ご自身で必ずお調べください

全国健康保険協会はこちら↓
自己負担限度額(月額)
※一例ですので鵜呑みにせず
ご自身で必ずお調べください

高額療養費制度を使用する際は
必ずご自身で保険組合に
ご確認を取るようにしてください
誰にでも起きうる病気であり
治療までの記録として
この漫画を全9話で
毎日更新していきます
ではまた明日
下肢静脈瘤になった⑤はこちら↓
下肢静脈瘤全9話の第一話はこちら↓
最後まで読んでいただきまして
まことにありがとうございます
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