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【三度見しちゃう!】過去のあやまち、忘れがたき恋人。希望の先には何が待ち受けるのか

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ダイズです

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無料で観れる映画を中心に
ご紹介していく記事となります

ダイズ
ダイズ

映画の内容をもとに
どんな方におすすめか
紹介していきます
極力ネタばらしは
少ないようにします

この記事でわかること
・ノクターナル・アニマルズとは
・誰が出ているのか
・2人の視点の違いとは
・どんな人におすすめなのか
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おすすめ映画ノクターナル・アニマルズ

1.ノクターナル・アニマルズとは

NOCTURNAL ANIMALS
ノクターナル・アニマルズ
意味:夜行性の動物

さっそく、作品の紹介です

2016年のアメリカで製作された
サスペンス映画

エイミー・アダムスと
ジェイク・ギレンホールが演じる
『スーザン』と『エドワード/トニー』が
回想を交え、互いの気持ちが絡みあうドラマ

現在と過去の『スーザン』の揺れ動く心情、
小説の中の『トニー』が解きほどく
『エドワード』が受けた過去のあやまち、
忘れがたき恋人への溜め込んだ想い

一度見てしまうと
また見たくなる
男女の深い愛情の表と裏

一度は客観的に
二度目はスーザンの視点
三度目はエドワードの視点
三度は楽しめます

2.誰が出ているの

監督・脚本はトム・フォード
主演はエイミー・アダムス
ジェイク・ギレンホール

エイミーは『マン・オブ・スチール』で
好きになった俳優

ジェイクは『エベレスト』や
『プリズナーズ』で好きになった俳優

現実と小説、さらに過去が
交互に重なり完成する映画

現実の登場人物

  • スーザン・モロー(エイミー・アダムス)
  • エドワード・シェフィールド(ジェイク・ギレンホール)
  • ハットン・モロー(アーミー・ハマー)

小説の登場人物

  • トニー・ヘイスティングス(ジェイク・ギレンホール)
  • ローラ・ヘイスティングス(アイラ・フィッシャー)
  • インディア・ヘイスティングス(エリー・バンバー)
  • レイ・マーカス(アーロン・テイラー=ジョンソン)
  • ボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)
  • ルー(カール・グルスマン)

圧倒的な悪役のレイ・マーカス役の
アーロン・テイラー=ジョンソン】と
緊迫した演技が冴えたボビー警部補役の
マイケル・シャノン
別の映画でも見たい俳優です

3.ざっくり冒頭30分

スーザン】は
デザイナー会社のオーナーとして
展示会で招待客を楽しませていた
少し疲れた表情をしていた

翌朝、スーザン宛に書籍が届く
それは
20年前に別れた【エドワード】が
書き下ろした小説だった

ノクターナル・アニマルズ
夜の獣たち

会場に姿を見せなかった
ハットン】はビジネスマン
週末も出張でスーザンの相手は
出来ないと答えた

一人で週末を過ごすスーザン
自然と小説を手に取り
読み始めた

扉には『愛しのスーザンへ』

Photo by Huzeyfe Turan on Unsplash

舞台は小説の中へと続いていく
小説の主人公は【トニー
家族と旅行に行くために
車に荷物を積んでいる
少し気が弱く決断力も無い
普通の男

今回の旅も家族のボスで気が強い
嫁さんの【ローラ】が決めた

スマホを手放せない娘の【インディア
目的地までの道のりに嫌気がさし
夜通し走ってほしいと
父親のトニーにせがむ

トニーは疲れながらも
ハンドルを握る

まっすぐな道だったが
ガラの悪い3人組が乗った車を
追い抜くとひと悶着が起こる

車をぶつけられて
側道に無理やり
止めさせられてしまう

Photo by Marcel Strauß on Unsplash

向かいの車から
長髪の男がゆっくりと近づいてくる

スマホで警察に通報しようとするが
圏外で連絡はつかない
インディアを落ち着かせるローラ

3人組は車を囲み、1人が言った
『レイ!この車パンクしてるぜ』
実際に車はパンクしていて
動かせなかった

そこで【レイ・マーカス】は
パンクを直してやると進言

スペアタイヤを出すために
トニーは車外へ出ていく
車をジャッキで持ち上げるため
ローラとインディアも車外へ
出てしまう

レイ・マーカスは急に態度が変わり
トニーに突っかかってくる

PixabayからのOranFireBladeによる

『俺より偉いと思ってんだ』

パンク修理が直り
急いで車に乗りこんだ
ローラとインディア

そこに

レイ達が無理やり乗り込み
トニーとルーを残して
走り去っていく

呆然と立ち尽くしかないトニー

後部座席で手を伸ばし
助けを求めるインディアの
顔が目に焼き付いて離れない

ネタばれ注意ですので
知りたくない人は→6.どんな人におすすめ

4.中盤

小説は続き
残された【トニー】は【ルー】に
車を走らされていた
人気のないところで解放された

警察に相談し
モーテルで眠れない一夜を過ごす

捜査は
すべてを疑うような眼光の鋭い
ボビー警部補】が担当する

トニーも疑われながら
車での捜査に同行する

そこで見たものは

殺害された
ローラとインディアの姿だった

画像ダニエルRecheからPixabay 

難航するボビーの捜査だが
ルーの逮捕から
事件解決への道が進み

ついに

レイ・マーカスを逮捕し
殺害現場に連行した
トニーは問い詰める

EnginAkyurtによるPixabay 

『2人をどうやって殺した?』
『殺されると知っていたのか』
『その時の気持ちが知りたい』
『答えろっ!答えろっ!!!』

場面が変わり過去となる

ニューヨークで再開した
エドワードとスーザンは
意気投合し、愛し合うまで
時間はかからなかった

しかし

スーザンの母親は
エドワードの事を軟弱と表現し
気に入らなかった

スーザンはそんな母親と
私は違うと憤る

『時とともに母親に似てくるの』
と話を遮る母親

画像カースティン・ヘルマンからPixabay 

時間が経つにつれ
2人の意見は食い違っていく

エドワードとスーザンは
口論になってしまう

エドワードは決まって言う
『お母さんそっくりだ』

2人の気持ちは次第に離れていく

そして現在
スーザンは不眠症で
疲れていた

スーザンは秘書にエドワードの事
過去のあやまちのことを打ち明ける

スーザンは小説の中で
苦しむトニーに感情移入をし
自分を投影していった

5.終盤

小説に戻り
無理やりの捜査だったため
レイの釈放が決まった
さらに
ボビーは癌を患っていた

無罪にはしたくない
トニーの気持ちを汲み
失うものは無いボビーが
正義の遂行
としてトニーに決意を確認する

『あんたのお望みのままだ』
『法に触れてでも奴に罰を与える』

レイとルーを違法に拘束し
再び問い詰める
答えようとしないレイ

ボビーはトニーに
撃てと催促するが
トニーは撃たない、撃てない

ボビーが離席した隙をついて
レイとルーが逃げる
トニーは撃てない

フォトTsvetoslavフリストフUnsplash


ボビーは銃を奪い取り
逃げるルーを撃ち殺した

トニーは怒りに震えながら
ボビーに喜びを伝えるが
その表情はどこか悲しそうだった

『止めるべきだった!
家族を守れなかった!
闘うべきだった!
止めるべきだった…』

トニーは拳銃を受け取り
逃げたレイを追う

向かう先は
家族が殺された小屋だった

そこで

レイ・マーカスと対峙する
レイが事件の話をはじめる

『事故みてえなもんだ』
『プライドを傷つけた』
『つまり、我慢の限界だった』
『殺されて当然だ』

トニーは怒りがこみ上げているが
悲しい、哀れな表情をしながら

『許さない』
『家族にしたことは許さない』
『誰ひとり許さない』

レイがトニーに対して一言

『てめえは滅多にいない弱虫よ!!

フォトTsvetoslavフリストフUnsplash

その一言で
トニーの銃が火を噴き
レイは隠し持っていた鉄の棒で
レイに重症を負わせたが
決着の時を迎える

気が付いたトニーは
人を呼ぶために
空に一発撃ち、反動で倒れる
はずみで自身を撃ってしまう

PublicDomainPicturesによるPixabay 

遠のく意識の中
ネックレスの十字架を握りしめる

過去では
スーザンとエドワードは
言い争いが続いていた

『もう、幸せじゃないの』
『僕の事を弱虫だと思っているんだろう』
『そんなこと言ったことない』
『誰かを愛したら、努力するんだ
簡単にあきらめたりせず
一緒に頑張るんだ』
『これ以上はもう耐えられないの』

立ち去ってしまうスーザン

画像ライアン・マクガイアからPixabay 

時間は進み
スーザンはエドワードとの子供を
堕胎】してしまう
隣でハットンが肩を抱き寄せる

そんな2人を見つめる
エドワードが雨の中に立っていた

現在となり
トニーの死を読み終えて
スーザンの鼓動が大きくなる
首にあるネックレスの十字架
両手で握りながら
『エドワード…』を想う

火曜の夜にディナーの予定を
取り付けて20年ぶりに再会を
期待するスーザン

レストランでエドワードを待つ

次第に客が減っていき
スーザンだけとなっていく

こころにあいた穴が
埋まらないまま
来ないことを理解したが
スーザンはエドワードを待ち続けていた

6.どんな人におすすめ

内容紹介を読んでいただきまして
ありがとうございます

さっそくですが
どんな人におすすめなのか
まとめていきます

ノクターナル・アニマルズがおすすめの人
・理解しないと気持ち悪い人
・何度も同じ映画を観れる人
・女性って怖いと思っている人
・残念だけど弱虫な人
・頭をたくさん使いたい人
・サスペンス好きな人

とにかく、初見では不思議な映画
見返すことで理解していき
スーザンやエドワードの気持ちを
汲んであげられる作品でした

最初の誘拐シーンを見たら
ドキドキが止まらず
最後まで魅了されてしまいます

まとめ

一言でまとめると

人間模様を様々な角度から
切り取って見せてくれる
何度も見たくなる映画

人の心情を小説の中で
表現する手法ですが
観てる方は小説のなかの
出来事にハラハラドキドキ

一方で過去にあった
2人のもつれやあやまちなど
現在に至る
2人の関係がどうなるのか
頭を使って観ると
達成感がすごいですよ~

残念ながら
完全な答えは無いですけど

ジェイク・ギレンホールの
飛び切りの笑顔も
悲哀に満ちた顔も最高
!!

映画愛してます!

これからも映画の独自レビューを
書いていきますので
よろしければお付き合いを
お願い致します

最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございます

この記事が誰かの役に立てれば幸甚です

では、また明日


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